定量発注方式と定期発注方式の違い


■定量発注方式と定期発注方式の違い

材料や部品を購入先に発注する場合、大きく2つの発注方式があります。
  1. 定量発注方式
  2. 定期発注方式です。
です。

定量発注方式とは、在庫量が前もって定められた水準(発注点)まで下がったとき、一定量(発注量)を発注する方式です。

定期発注方式とは、あらかじめ、一定の期間、例えば、週に1回や月に1回のように、発注する間隔を定めておき、その都度現在の在庫量や需要量に応じて発注量を計算して発注する方式です。

これは、知っていた方がいいですね。


定量発注方式や定期発注方式には、それぞれに次のような特徴があります。


項目 定量発注方式 定期発注方式
やり方 ・一定量を発注 ・一定期間ごとに発注
発注の時期 ・発注の間隔は決まっていない。 ・発注の間隔は決まっている
発注の量 ・一定 ・毎回計算するので変動する
何のために
使用するのか
・発注経費の削減
・欠品の防止
・運転資金の節約
品目数 ・多くても良い ・少ない方が良い。
・限定した品目が良い。
(しかし、最近ではコンピュータで計算するので、多くの品目でも可能になっている。)
消費金額 ・小さい方が良い ・大きい方がよい
価格 ・安価なもの ・高価なもの
重要度 ・重要でないもの ・重要なもの
需要変動 ・小さい方が良い ・大きくてもよい
需要予測 ・過去の実績があれば需要の目安でもよい。 ・需要の予測が必要であり、需要の精度も高い方がよい。
標準性 ・標準であった方がよい。
・標準製品や汎用製品がよい。
・専用製品でもよい
調達期間 ・比較的短い方がよい ・長くてもよい
長所 ・事務処理が簡単になる
・在庫量が減る
・発注回数が減る
短所 ・在庫量が増える
・安全在庫を下回る可能性がある
・事務処理が多くなる
管理する場合
の注意点
・発注点(発注する時期)と発注量が重要です。
・定期的に在庫量をチェックする必要がある。
・発注点の定期的な見直しが
必要
・消費量の見積もりや予測が重要になります。
・需要予測の制度の向上
・品目ごとに管理


購入する材料や部品の特徴によって、発注のやり方を考える必要があります。



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