購買管理と資材管理


購買管理と同じように資材管理という言葉もよく使用されます。

購買管理と資材管理の関係はどのようになっているのでしょうか。

資材管理について、JIS(日本規格協会)では次のように定義しています。

「所定の品質の資材を必要とするときに必要量だけ適正な価格で調達し、要求元へタイムリーに供給するための管理活動。」
です。

資材管理の機能としては、次のように定義しています。

■資材管理の機能
  1. 資材計画(材料計画)
  2. 購買管理
  3. 外注管理
  4. 在庫管理
  5. 倉庫管理
  6. 包装管理
  7. 物流管理
などがあります。

購買管理は、資材管理の一部になっています。

資材管理は、材料や部品などの資材を、計画から資材の現物の管理まで広範囲をカバーしています。

資材管理の方が購買管理より広くなっています。

■資材管理のそれぞれの機能について概略を説明します。
  1. 資材計画(材料計画)
    製品の生産計画から部品表(BOM)を使って部品・材料の資材計画(材料計画)を作ります。

    購買管理の購買計画の中にいれる場合もあります。

  2. 購買管理
    購買管理です。
    購入品の品質、納期、価格をコントロールする活動です。
    購買管理を参照してください。

  3. 外注管理
    生産活動に当たって、内外製の最適分担のもとに、材料、部品を安定的に外部から調達するための手段の体系です。

  4. 在庫管理
    必要な在庫の品質、納期、数量をきちんと管理して、必要な場所へ供給することです。

  5. 倉庫管理
    入庫、保管、引当、出庫の業務を効率的におこなうことです。

  6. 包装管理
    物の価値・品質・状態を保護したり維持する包装を効率的におこなうことです。

  7. 物流管理
    物の移動や情報の管理を効率的におこないます。

大きく資材管理というと、範囲が広くなりすぎますので、個別の機能別に、購買管理や外注管理などと取り上げることが多くなっています。



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