倉庫管理


■材料や部品などの資材を購買したあとの保管には、倉庫が必要です。

倉庫とは、資材を保管し、必要に応じて払い出す建造物です。
その倉庫管理も非常に重要です。

JISでは、倉庫管理は次のように定義されています。

「倉庫管理は、資材計画のもとで入手された資材や生産計画に基づいて生産された中間品及び
製品の入庫、保管、引当、出庫の一連の業務を効率的に行うための管理業務。」


です。

倉庫管理の業務は次のようになります。

  • 検収と入庫
  • 保管
  • 払い出しまたは出庫
  • 棚卸
です。


それぞれ説明します。

  1. 検収
    検収の流れです。

    • ・購入した材料や発注品などの種類、形状および数量などが適合しているか検査します。
    • 合格品を収納して伝票処理をおこないます。
    • 帳簿(またはシステム)に記録します。

  2. 入庫
    入庫の流れです。

    • 検収の終了した品物(資材)を入庫伝票とともに倉庫に運びます。
    • 在庫品の台帳(またはシステム)に入庫の記録をします。
    • 保管をおこないます。

  3. 保管
    入庫した製品や材料などを、損傷や変質を防ぐように保管をおこないます。

    4.払い出しと出庫
    払い出しと出庫の流れです。

    • 出庫票を用いて製品などの払い出しと出庫の手続きと実施をおこないます。
    • 出庫票を経理部門や関係部門へ送ります。
    • 在庫品台帳(またはシステム)に出庫の記録をします。

  4. 棚卸し
    棚卸しとは、製品や材料・部品などの在庫品の種類・品目や数量を一定期間ごとに調査し、伝票や
    帳票(またはシステム)と照合することです。

    棚卸しの目的は次の3つです。

    • 帳簿が正確な在庫残高になるように管理することです。
    • 過剰な在庫、死蔵品、不良品をチェックすることです。
    • 帳簿価格と現品の評価価格との間に差額がないか調べる。

    棚卸の方法は、2つあります。

    • 定期棚卸し法
      期末の時点に一斉に棚卸しをおこないます。

    • 循環棚卸し法
      在庫品をあるブロックに分別して一定期間、常時棚卸しをおこない完了させる方法です。
      ブロック別に定期的に順番に棚卸しをおこなっていきます。

      循環棚卸しでは、定期的に監査をおこない、抜き打ちで現物と伝票(またはシステム)の在庫情報が、合っていることを確認します。
      もし、在庫差異が大きい場合は、一斉棚卸しもおこないます。

      そうすることにより、決算時の財務情報の正確性を保ちます。




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