SCM(サプライチェーンマネジメント)


■今回は、SCM(サプライチェーンマネジメント)について説明します。

■前回、MRPとMRP2について少しお話しました。

MRPとは、Material Requirements Planningの略です。
日本語で言うと、「資材所要量計画」と言います。

部品や、材料の計画を立てることです。

「MRP2」は、Manufacturing Resource Planningの略です。
日本語で、「生産資源計画」と呼ばれています。

MRPでは、材料や部品だけだったのですが、生産能力計画、人員計画、物流計画までカバーします。

このMRPやMRPは、プッシュ方式と言われています。
押し出し方式です。

つまり、計画に応じて生産して行きます。

でも、短所があるのですね。

例えば、後工程にトラブルが発生して作業が出来ない場合、
それでも計画があれば、前工程は、物を作ってしまいます。

計画主導です。
在庫が増えてしまいます。

そこで、カンバン方式のように、必要な分だけ前工程に物を取りいく計画、サプライチェーンマネジメント(SCM)が出来ました。

カンバン方式をコンピュータで行っているのがサプライチェーンマネジメントなんです。

これは、必要な分のみ、前工程の計画を作ります。

ジャストインタイムです。
在庫が最小になります。

でも、これも短所があります。

前工程のサイクルタイムが長い場合や、後工程がトラブルが多いとお客の納期を満足することができなくなります。


それぞれ、一長一短あります。

現在は、主に、MRPとSCMのやり方が生産計画、調達計画の主流ですね。

生産管理システムを導入される場合は、生産計画のロジックの詳細を確認した方がよいと思います。

あなたの会社の製造形態にあわせたやり方を選択した方がいいですね。



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